嵐、ゴルフ、ミステリーの日々2

コミック、映画、ミステリーなど、思いつくまま綴ります。街のお散歩写真もご紹介(#^.^#)

叙述トリックミステリー ベスト5

叙述トリックミステリー ベスト5
ご訪問いただき、ありがとうございます。
 
個人的に好きな叙述トリックミステリーを
あげてみたいと思います。
 
1.「ハサミ男」
著者:殊能将之
発行日:1999年8月5日(KODANSHA NOVELS)
発行所:講談社
イメージ 1
 
本格ミステリマインドと遊び心溢れる傑作。殺人鬼が自らの嫌疑をはらすため、真犯人を追う。
舞台となる目黒区鷹番、神田の教材出版会社、そしてメグロ・ストリート・イレギュラーズ、頭脳明晰な医師との対話等小ネタも面白いです。
自虐的な主人公が不思議な魅力に満ちています。
 
2.「倒錯の死角」
著者:折原一
発行日:1999年10月7日(講談社文庫)
発行所:講談社
 
最初読んだときは、ラストで何が起こっているかわからず、
電車で降りる駅を乗り過ごしてしまいました。
 
3.「十角館の殺人」
著者:綾辻行人
発行日:1987年9月5日(KODANSHA NOVELS)
発行所:講談社
 
建築家、中村青司がつくった館で次々と起こる凄惨な事件。館シリーズの記念すべき第一作。
 
4.「殺戮にいたる病」
著者:我孫子武丸
発行日:1994年8月5日(KODANSHA NOVELS)
発行所:講談社
 
次々と起こる猟奇殺人。苦手な方はご注意を。
 
5.「イニシエーション・ラブ」
著者:乾くるみ
発行日:2004年4月1日
発行所:原書房
 
A面とB面にわたって綴られる一見平凡に思えるラブストーリー。
ラスト2行で世界が一変する。
 
5点あげてみましたが、まだまだあることに気づきました。
あらためて書かせていただきます。
 
お読みいただきありがとうございます。