嵐、ゴルフ、ミステリーの日々2

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謎の覆面作家が描く傑作冒険ミステリ シブミ 感想

シブミ
SHIBUMI
著者:トレヴェニアン
訳者:菊池光
発行年月日:上下巻 1987年9月30日
発行所:早川書房(ハヤカワ文庫NV)
定価:本体各640円+税

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内容紹介・感想
「~日本、上海に関する正確な描写と迫真のアクション・シーンが話題を呼んだ全米ベストセラー」(上巻カバー裏より)
「~ニコライ・ヘル、〈シブミ〉を身につけた男の波瀾の半生と、巨大組織との死闘を描く冒険巨編。」(下巻カバー裏より)
上巻ではニコライ・ヘルの上海と日本での過去が語られ、下巻では一転スペイン、フランス国境にまたがる洞穴でのケイビングで幕を開ける。
クライマックスはバスク地方を舞台に、巨大組織の襲撃と迎え撃つニコライ・ヘルの一騎打ちが描かれる。
傑作である。