嵐、ゴルフ、ミステリーの日々2

コミック、映画、ミステリーなど、思いつくまま綴ります。街のお散歩写真もご紹介(#^.^#)

映画術 ヒッチコック/トリュフォー

発行年月日:1981年12月25日 初版
      1983年  6月10日   9刷
発行所:晶文社
定価:2,900円

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「どんな監督をもしのぐすばらしい才能が、わたしにとってはヒッチコックなのである。ヒッチコックの映画を無視できないのは、ヒッチコックという人間と、その映画的キャリアの模範的なすばらしさに驚嘆せざるをえないからであり、その作品の豊かさを吟味してみるときには、崇敬の念を、あるいは羨望を、あるいは嫉妬を、あるいは何かをたしかにそこから得たという実感を、そしてつねに熱狂的な思いを噛みしめずにはいられないからである。」
                  ーフランソワ・トリュフォー
1925年の処女作から「暗殺者の家」「レベッカ」「見知らぬ乗客」「北北西に進路を取れ」「鳥」そして最後の作品「ファミリープロット」まで、20世紀映画史を生きた巨匠のすべての作品を論じながら、その秘密のテクニックをあますところなく公開するファン必読の名著、待望の邦訳。(カバー折り返しより)

「「ヒッチコックトリュフォー」の通り名で世界的に知られるこの熱い対談の書は、ヒッチコック研究者たちの〈聖典〉とみなされているばかりでなく、〈映画の法典〉とまで呼ばれている〈名著〉である。」
(訳者あとがきより)
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