嵐、ゴルフ、ミステリーの日々2

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魔獣戦線 全4巻 石川賢&ダイナミックプロ 感想

魔獣戦線
全4巻
発行日
①1981年11月19日 ②1981年11月24日
③1981年12月14日 ④1981年12月30日
発行所:双葉社(100てんランドコミックス)
定価:370円

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内容紹介・感想
「少年SFのナンバーワン、石川賢先生の入魂の大作です。
「神ーそれはいったい何者なのだろうか?」というぼう大なテーマに挑んで、魔獣という新人類の可能性を追求した、気迫あふれる作品は、SFの名作として好評!!」(4巻カバー折り返しより)

動物好きな明るい少年慎一は、父の研究のため半獣人とされてしまい、クマとライオンと鳥を体内に棲まわせている。
強い精神力による自然治癒力も併せ持つ。
そして母の仇である父、久留間源三と13人の博士に絶望的な戦いを挑む。
真理阿、富三郎と逃避行を続けながら、迫りくる奇怪な敵を次々と迎え撃つ慎一。

この慎一が滅法強く(ほぼ無敵)、かっこいいです。
黙示録的な展開を見せながら、やがて訪れる衝撃の結末。

これは先行するデビルマンのラストに匹敵する、ある意味凌駕する衝撃のラストといっていいでしょう。