嵐、ゴルフ、ミステリーの日々2

コミック、映画、ミステリーなど、思いつくまま綴ります。街のお散歩写真もご紹介(#^.^#)

ボーン・コレクター ジェフリー・ディーヴァー

THE BONE COLLECTOR
訳者:池田真紀
発行日:
1999年9月20日 第1刷
1999年12月20日 第4刷
発行所:文藝春秋
定価:本体1,857円+税

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内容紹介・感想
「暑い暑い真夏のニューヨークを舞台にした本書の主人公は、元ニューヨーク市警の科学捜査本部長、かつて、”世界最高の犯罪学者”と呼ばれたリンカーン・ライム。数年前に捜査中の事故で四肢麻痺の体となり、40歳の今、自力で動かせるのは首から上と左手の薬指だけという、正真正銘の”安楽椅子探偵”だ。」(訳者あとがきより)

リンカーン・ライム登場。
明晰な頭脳と卓抜なる推理力の持ち主リンカーン・ライムと赤毛で元モデルという美貌の持ち主アメリア・サックスが難事件に挑む。

サックスは無類のスピード狂でもあり、本作でもターボチャージャー付き特注エンジン搭載のステーションワゴン、愛称RRV(急行車)を駆り、ニューヨークを走り回る。

グリッド捜索やガスクロマトグラフを駆使して、微細証拠物件から犯人に迫っていく推理手法はわくわくします。
傑作です。