死神の精度
ACCURACY OF DEATH
著者:伊坂幸太郎
写真:藤里一郎
装幀:関口聖司
発行日:
2005年6月30日 第1刷
2006年3月25日 第8刷
発行所:文藝春秋
定価:本体1,429円+税
帯1
帯2
内容紹介・感想
2004年 第57回 日本推理作家協会賞(短編部門)受賞。
受賞の言葉
謙遜するわけでも、恰好つけるわけでもないのですが、受賞できると思っていなかったため、非常にびっくりしています。
短編ミステリーの書き方は、長編以上に分からず、いつも試行錯誤しながら書いていますので、その短編で評価していただけたというのは、本当に励みになります。
急に特別なことができるわけでもないのですが、それでも、もう少し小説を書いてみよう、とそういう気持ちになれました。
短編ミステリーの書き方は、長編以上に分からず、いつも試行錯誤しながら書いていますので、その短編で評価していただけたというのは、本当に励みになります。
急に特別なことができるわけでもないのですが、それでも、もう少し小説を書いてみよう、とそういう気持ちになれました。
(日本推理作家協会HPより)
目次
死神の精度
死神と藤田
吹雪に死神
恋愛で死神
旅路を死神
死神対老女
死神の特徴
①CDショップに異常に入りびたる
②苗字に町や市の名前がつかわれている
③受け答えが微妙にずれている
④素手で人に触ろうとしない
⑤いつも雨にたたられている
死神を主人公とした連作短編集。
映画の金城武氏がイメージにぴったりですね!