嵐、ゴルフ、ミステリーの日々2

コミック、映画、ミステリーなど、思いつくまま綴ります。街のお散歩写真もご紹介(#^.^#)

「東京物語」 奥田英朗 感想

著者:奥田英朗
装丁:大久保伸子
装画:ノグチユミコ
発行日:2001年10月30日 第1刷発行
発行所:集英社
定価:本体1,600円+税

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著者紹介
奥田英朗(おくだひでお)
昭和34(1959)年、岐阜市生まれ。
プランナー、コピーライター、構成作家を経て作家になる。
平成9年浅田次郎氏が絶賛した「ウランバーナの森」で小説デビュー。

目次
あの日、聴いた歌 1980/12/9
春本番 1978/4/4
レモン 1979/6/2
名古屋オリンピック 1981/9/30
彼女のハイヒール 1985/1/15
バチェラー・パーティ 1989/11/10

内容紹介・感想
久雄が行きたいのは東京の大学だった。
学部など問題ではなく、
東京なら坊さんの大学でもよかった。
とにかくこの退屈な街を出たかった。
エリック・クラプトンもトム。ウェイツも
素通りしてしまうこの町を。(「春本番」より)

「最悪」「邪魔」に続く、八十年代グラフィティ
スマホどころかケータイのない時代ですが、いい時代でした。

あの日、聴いた歌1980/12/9
第一話より、懐かしいアイテム、映画、音楽、場所等の単語を抜き出してみました。

カセットデッキ、ダブルカセットデッキ、ダビング、ウオークマ
JBLのスピーカー
コピーライター、デザイナー、糸井重里
ルービック・キューブ
恵比寿、新宿、神保町、代官山
なんとなく、クリスタル
青い珊瑚礁、スターティング・オーヴァー、イマジン