嵐、ゴルフ、ミステリーの日々2

コミック、映画、ミステリーなど、思いつくまま綴ります。街のお散歩写真もご紹介(#^.^#)

バイオレンス・アクション小説「野獣都市」大藪春彦

野獣都市
著者:大藪春彦
カバー:辰巳四郎
解説:片岡義男
発行日:昭和52(1977)年11月10日 初版発行
発行所:角川書店(角川文庫)

イメージ 1

有間靖浩二八歳。ボクサーのように引き締まった身体に鋭角的な顔。長いまつ毛に深い瞳・・・。だが胸の中はなにか説明のつかない怒りと野望がくすぶり続けていた。”いつかこの、カー・セールスと銃修理のバイトと大学院に通う生活から抜け出して見せる・・・”
ーチャンスは到来した!資本金75億の巨大企業・大明製薬の三男坊のもとに嫁ぐはずになっている女と知り合ったのだ。これをステップに大明製薬を呑み込んでしまうのだ・・・!
凶暴な自我とガンさばきとで、野望に全エネルギーを賭ける若き魂を追って展開する、大藪春彦のパワー・ノベル!
(カバー折り返しより)