嵐、ゴルフ、ミステリーの日々2

コミック、映画、ミステリーなど、思いつくまま綴ります。街のお散歩写真もご紹介(#^.^#)

映画原作「エクソシスト」ウィリアム・ピーター・ブラッティ

訳者:宇野利泰
発行日:1999年7月30日
発行所:東京創元社
(原書発行:1971年/翻訳版1973年 新潮社/1977年 新潮文庫
(映画公開:全米1973年12月/日本1974年7月)

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内容紹介・感想
「女優クリスの娘リーガンを突如襲う異変。ひとりでに揺れ動くベッド。部屋を包む冷気。そして少女は激しく変貌し、男の声で叫ぶ。彼女に何が起きたのか? 

だが汚辱に満ちた黒ミサの痕跡が教会で発見され、クリスの友人である映画監督が惨殺されるに至って、事態は〈悪魔憑き〉の様相を見せはじめた。クリスは神父カラスに助けを求めたが、そのときはまだ知らなかった……。目の前で善と悪との闘争がはじまろうとしていることに!

ディーン・クーンツが「感動を呼び起こす偉大な物語だ。えもいわれぬ、壮絶な恐ろしさに満ちている。その中に大いなる愛と希望を描いている」と絶賛したホラーの傑作が、いまここに復活する!」
(扉あらすじより)

「『エクソシスト』は、えもいわれぬ恐ろしさに満ちた壮絶な作品であると同時に、偉大で感動的な作品だ。なぜなら、ホラーの内側に大いなる愛ー母と娘のあいだの愛と、少女の魂を救おうとする神父の卓越した愛ーを描いているからだ。この作品がベストセラーになったのは、〈悪魔憑き〉の恐怖場面にではなく、感動を呼ぶ物語に読者が惹きつけられたからだ。ディーン・クーンツ
(カバー裏より)

この表紙のヴィジュアルを見ると、えもいわれぬ郷愁とともに恐怖心が呼び起こされます。
どうしてもタイトルからは映画を連想しますが、原作がやはりとてつもない傑作です。