嵐、ゴルフ、ミステリーの日々2

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映画評論「ブラウン管の映画館」和田誠

映画評論
ブラウン管の映画館
著者:和田誠
装画・挿画:和田誠
発行日:1995年4月24日 第1刷発行
発行所:筑摩書房ちくま文庫
定価:本体854円
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テレビで放映されたなつかしの名画、面白い映画について、
自由にのびのびと綴った含蓄のある映画案内。
80枚の挿画入り。

【内容紹介】
テレビで映画を観る―愛着のある映画、観のがしていた作品、未輸入で噂のみ聞こえていた映画。そしてヴィデオソフトの全盛。いまやブラウン管も映画館である。テレビの映画番組表から心に残る作品を選び出し、見どころ、想いを綴った映画案内。

タイトルの通り、テレビで放映された映画について語りまくった一冊。
1987年から1990年の3年間にダイヤモンド社「テレビ・ステーション」での連載をまとめた。
一篇にイラスト一枚、映画が4から5本紹介しているので、映画の数としては、相当紹介されています。インデックスはありません。
ブレードランナー、エイリアン、バンデッドQ、未来世紀ブラジル2001年宇宙の旅等も紹介されています。
自身映画監督もされるほど映画好きの著者の映画評は、やはり面白いですね。

【著者紹介】
和田誠(ワダ・マコト)
1936年生まれ。
イラストレータ―、エッセイスト、映画監督。
話の特集」「週刊文春」の表紙絵をはじめ、数多くの単行本の装幀を手がける。また著書も多く、82年「ビギン・ザ・ビギン」で日本ノンフィクション賞、93年「銀座界隈ドキドキの日々」で講談社エッセイ賞を受ける。映画関係の著書としては「お楽しみはこれからだ1~4」「シネマッド・カクテルパーティ」「映画とジャズ」など。監督としても活躍し、「麻雀放浪記」「怪盗ルビイ」「怖がる人々」等がある。94年には菊池寛賞受賞。