嵐、ゴルフ、ミステリーの日々2

コミック、映画、ミステリーなど、思いつくまま綴ります。街のお散歩写真もご紹介(#^.^#)

東京駅散歩「丸の内口・東京ステーションギャラリー・東京ステーションホテル」

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丸の内口・東京ステーションギャラリー・東京ステーションホテル

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シャガール 三次元の世界 開催中」
会期:2017年9月16日(土)-12月3日(日)

TOKYO STATION GALLERY
東京ステーションギャラリーは1988年、駅を単なる通過点ではなく、香り高い文化の場として皆さまに提供したいという願いを込めて、東京駅丸の内駅舎内に誕生しました。
東京駅の歴史を体現する煉瓦壁の展示室をもつ美術館として親しまれ、開館以来18年間にわたり、105本のさまざまなジャンルの展覧会を開催、延べ約235万人の来館者をお迎えしました。
2006年、東京駅の復原工事に伴い一時休館をいたしましたが、その間も旧新橋停車場鉄道歴史展示室などで館外活動を続けてまいりました。
そして、2012年秋、復原工事を終えた駅舎内にて、さらに時代に即し、進化したかたちで6年半ぶりに新しいスタートを切ることになりました。
東京駅丸の内駅舎が、辰野金吾の設計によって創建されたのは、1914(大正3)年のことです。
東京駅は、日本の鉄道の上りと下りの基点であり、多くの幹線の0キロポストが設置された「中央駅」として位置づけられています。また、日本の近代史の舞台として、目撃者として、幾多の激動の時代をくぐりぬけてきました。地理的・歴史的に近現代日本の中核に位置し、重要文化財でもある東京駅舎にて美術館活動を行うことの意義を深く認識しつつ、今後の活動を続けてまいります。
(公式HPより)

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【東京ステーションホテル】
THE TOKYO STATION HOTEL
東京ステーションホテルが誕生したのは東京駅開業から一年後の1915年(大正4年)。2015年に開業100周年を迎えました。

様々な人が集い、物語が生まれる東京駅。その中にある東京ステーションホテルには文豪達にまつわる多くのエピソードが存在します。
特に知られているのは松本清張の小説『点と線』。小説の中に列車の時刻表を使ったトリックを着想したのは、松本清張が1956年(昭和31年)頃にホテルに度々逗留し、客室から見渡せたプラットフォームを見ていた際だったと言われています。
川端康成は同じく1956年に一か月ほど滞在し、小説『女であること』を執筆。同作は後に原節子主演で映画化され、しばらく映画に使われた客室の予約が殺到しました。また大の鉄道好きだった随筆家の内田百閒はホテルを定宿にし、江戸川乱歩推理小説怪人二十面相』で名探偵明智小五郎と怪人が虚々実々の駆け引きをする場面を、客室を舞台にして描きました。
東京駅という多くの人が交錯する場所。そしてホテルにもその息遣いが伝わるからこそ、多くの文豪達に愛されたのかもしれません。

戦後60年以上、2階建てのいわば仮の姿だった東京駅丸の内駅舎が、2003年(平成15年)に国の重要文化財に指定され、その後2007年(平成19年)から始まった約5年間の保存・復原工事を経て100年前の壮麗な姿に甦りました。創建当時から残る部分は限りなく保存し、失われた部分を忠実に復原するという他に例のない壮大なプロジェクトでした。その工事に伴い東京ステーションホテルは休館していましたが、駅舎の完成の一年後に迫る2011年(平成23年)開業準備室が発足し、再開業に向けて具体的に動き出しました。
その際に責任者として着任したのは、現総支配人の藤崎斉。藤崎は「“使い続ける文化遺産”にあるホテルだからこそ、その価値を国内外に広く伝えていく使命がある」と考え、“スペックではなく、STORYを届ける”という基本方針の下、ミッションステートメントを策定し、館内の設え品や、サービスポリシー等に展開していきました。
そして何よりも藤崎が重視したのは接客の在り方でした。「お客さまの気持ちに寄り添い記憶に残るホテルになる為に、私達は何ができるのかを考え抜くことが、このホテルのあるべき姿」とし、その骨格を創り上げました。
そして、2012年(平成24年)10月3日の午前10時。総支配人以下スタッフ165名で、東京ステーションホテルのドアを再び開けたのです。再開を楽しみにしていた多くのお客さまが集い、その賑いは多くのメディアでも取り上げられました。
(公式HPより抜粋させていただきました)

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ホテルロビー

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丸の内駅舎の主に1階南部分と2、3階を占めるヨーロピアンクラシックを基調としたホテル。客室数は以前の東京ステーションホテルの58室から150室へと増加している。南北に細長い平面形状、高い天井高、既存躯体の凹凸など丸の内駅舎の特徴を活かすことにより、多様なルームタイプを持つ個性的なホテルとなっている。1階に配置したメインバンケットも以前のホテルのものより広くなった。 かつて屋根裏だった中央部は東側をガラス屋根としたアトリウムとなり、宿泊者の朝食会場となっている。
◇インテリア基本デザイン:リッチモンド・インターナショナル
◇インテリア設計協力:日本設計
(ジェイアール東日本建築設計事務所HPより)

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丸の内南口

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Living Heritage 東京ステーションホテルの歴史

OVER THE CENTURY 東京駅丸の内駅舎保存復元 完成