嵐、ゴルフ、ミステリーの日々2

コミック、映画、ミステリーなど、思いつくまま綴ります。街のお散歩写真もご紹介(#^.^#)

神田須田町・淡路町レトロ散歩「まつや・ぼたん・松栄亭」

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神田須田町淡路町レトロ散歩「まつや・ぼたん・松栄亭」

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神田まつや

神田まつやの歴史
明治17年、福島家の初代、市蔵氏が創業。その後2代を経て、関東大震災
高家の初代、政吉が継承しました。2代目賢次郎はそばの製法技術を「魚藍坂の藪そば」の出身で後の大森梅屋敷藪そばの創業者 関谷作太郎氏に学びました。
高家3代目の登志は前述「蕎風会」にて「神田藪そば」の先代、「上野蓮玉庵」の先代、「神田錦町 更科」の先代等々老舗の錚々たる方々にそば打ちの技法並びに営業のノウハウを学び、その集大成が現在の「神田まつや」の姿と云えます。
つけ汁は下町のなごりとも云える少し濃い目に仕上げてあります。
因みに機械製麺を全部「手打ち」に切り替えたのは昭和38年のことでした。


神田まつやは、かつて、美食家としても名高い池波正太郎氏(小説家)に愛され、下駄履きで通って頂きました。壁にかかっている古いこね鉢や柱時計を見ていると、往時が偲ばれます。
(公式HPより)

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鳥すきやき ぼたん

鳥のすきやき一筋に明治三十年のころより営業をつづけております。
昭和初期の建物で、未だにガスを使わず備長炭と鉄鍋で昔ながらの味を落とさぬよう心がけて参りました。
戦災をまぬがれた神田の一角にまだまだうまいものがそろっているという誇りもございます。
(神田食味新道HPより)


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洋食 松栄亭

文豪たちに愛された味を、代々守り続ける老舗洋食店
池波正太郎の書籍でも多数登場する、1907年創業の『松栄亭』。看板メニューは、明治の文豪・夏目漱石が絶賛したという「洋風カキアゲ」。明治・大正のころ、東京帝国大学で教鞭を執っていたフォン・ケーベル氏の専属料理人をしていたという『松栄亭』初代店主・堀口岩吉氏。当時、フォン・ケーベルの教え子であった夏目漱石が、彼の家を訪れた際に、変わったものを食べさせて欲しいと言われ、即席で作った料理が「洋風カキアゲ」だったと言われています。現在でも「洋風カキアゲ」は、豚肉・玉ねぎ・たまご・小麦粉のみを使用し、当時と変わらぬ味を守り続けています。「伝統の味を守り続けていくのが、私の役目だと思っています。とはいえ、より多くの方に気軽に入ってきていただけるよう、私の代からランチも始めました」と4代目堀口毅さん。日替わりのランチメニューは、「ハンバーグ&ハムカツ」などボリュームのあるメイン料理にライスとスープがついて980円。堀口家は代々カレー好きということもあり始めたカツカレー(1100円)や、寒い季節限定のクラムチャウダー(600円)も人気! 夏目漱石池波正太郎らの書籍を片手に、名物「洋風カキアゲ」を味わってみるのもいいですね。
(ナビブラ神保町より)

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