建築探訪・シリーズ橋【一ツ橋】千代田区
千代田区の地名のもとにもなっている一ツ橋です。
上空を通る首都高速都心環状線(C1)
右手に江戸時代の石垣の名残りが見えます。
錦橋方向
大正十四年十一月竣功
近くの工事現場の塀にあった鯉のぼり。
【一ツ橋】
日本橋川に架かり、錦橋の上流約200mの所にあります。一ツ橋一丁目と大手町一丁目の間から、一ツ橋二丁目と神田錦町三丁目の間に通じています。
江戸時代の一ツ橋門跡近くです。徳川家康の入国頃は大きな丸木が一本架けられていたことが一ツ橋の名の起こりと伝えられています。近くに松平伊豆守の屋敷があったので、伊豆橋とも呼ばれていました。
元文5年(1740)8代将軍徳川吉宗の子宗尹が一ツ橋門内に御三卿の一つである一橋家を興しました。
明治6年(1873)に櫓門を撤去、現在の橋は、大正14年(1925)11月5日の架橋で、古い一ツ橋の位置よりやや東寄りになります。長さ19.6m、幅28.0mの石及びコンクリ-ト橋です。別名として、「伊豆橋」があります。
江戸時代の一ツ橋門跡近くです。徳川家康の入国頃は大きな丸木が一本架けられていたことが一ツ橋の名の起こりと伝えられています。近くに松平伊豆守の屋敷があったので、伊豆橋とも呼ばれていました。
元文5年(1740)8代将軍徳川吉宗の子宗尹が一ツ橋門内に御三卿の一つである一橋家を興しました。
明治6年(1873)に櫓門を撤去、現在の橋は、大正14年(1925)11月5日の架橋で、古い一ツ橋の位置よりやや東寄りになります。長さ19.6m、幅28.0mの石及びコンクリ-ト橋です。別名として、「伊豆橋」があります。