目黒【ホテル雅叙園東京】
雅叙園の誕生
豪華絢爛な東洋一の美術の殿堂
ホテル雅叙園東京の前身の目黒雅叙園のルーツは、創業者・細川力蔵が、東京 芝浦にあった自宅を改築した純日本式料亭「芝浦雅叙園」。1928年(昭和3年)の 創業当時は、日本料理に加えて北京料理メインとし、お客様に本物の味を提供することにとことんこだわった高級料亭でした。
より多くの人々に本格的な料理を気軽に食べていただくため、1931年(昭和6年)庶民や家族連れのお客様が気軽に入れる料亭として目黒の地に誕生しました。料理の味はもちろん、お客様に目でも楽しんでいただきたいと考え、芸術家たちに描かせた壁画や天井画、彫刻などで館内の装飾を施しました。豪華絢爛な東洋一の美術の殿堂はこうして誕生し、2017年(平成29年)4月1日目黒雅叙園からホテル雅叙園東京へと施設名称を変更することとなりました 。
90th Anniversary A MUSEUM HOTEL of JAPAN BEAUTY
ホテル雅叙園東京は90周年を迎えるとともに、2018年4月1日リブランドオープン一周年を迎えました。
入口すぐの中庭
廊下から欄間、天井を埋め尽くすように絵が飾られていたのが当時の雅叙園の特徴でした。 現在の雅叙園には、美人画が描かれた扇型の天井画と花魁通りと呼ばれた廊下を装飾していた彩色木彫板が壁に施され、お客様を宴会場までいざなっています。
(説明は公式HPより)
photo©ara