嵐、ゴルフ、ミステリーの日々2

コミック、映画、ミステリーなど、思いつくまま綴ります。街のお散歩写真もご紹介(#^.^#)

「湾岸ミッドナイト」最終章 『銀灰(ぎんかい)のスピードスター』

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1巻表紙より
湾岸ミッドナイト」最終章 
『銀灰(ぎんかい)のスピードスター』(全2巻)

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2巻表紙より


1990年3月にビッグコミックスピリッツでスタートし、翌91年にヤングマガジンへ移籍した人気長編カーコミック「湾岸ミッドナイト」の最終章として描かれた作品。

夜の首都高を疾走するポルシェ911ターボ、若きメカニック元木の成長物語と彼を取り巻く人間模様…。車好きはもちろん、そうでなくとも楽しめる作品となっています。

「主人公も設定も違いますが、湾岸シリーズ最終章と思ってもらってけっこうです。」(2巻著者あとがきより)

そいつは待っていた。
灰色の世界に、銀色の光をまとってー

輸入車ディーラーの若きメカニック・元木明彦は、
あるきっかけで空冷のポルシェ911ターボと出会う。
しなやかで暴力的なその「機械」は、元木の人生に
やがて大きな変化をもたらしていく…

たとえばハーレーのスポーツスターや、
「スター」と名のつくクルマやバイクは意外と多い。

しかしそのスターとは
STAR(星)ではなく、
STER(する人)であり、
訳しかたはいろいろあるだろうけど、

スポーツスターは「スポーツをする人」、
ロードスターなら「道を知る者」といったところだろう。

そしてポルシェにもそんな名前がある。
それはスピードスター…

「スピードを知る者」という意味だ。
(本文プロローグより)

SERIES1 ターボ3.6
2014年12月3日初版第一刷発行
発行所:小学館

CONTENTS
#1 トミサカオート
#2 ポルシェターボ3.6
#3 慎吾&リナ
#4 今日子
#5 35GTR
#6 シンクロ感
#7 決着
#8 Silver Gray
#9 引き換え(exchange)

SERIES2 GT-R(RB26)
2015年6月3日初版第一刷発行
発行所:小学館

CONTENTS
#1 沼田
#2 届かないもの
#3 後藤
#4 石神
#5 安田
#6 線引き
#7 リナ
#8 あの日のこと
#9 贈り物
#10 気づき