『ジョジョの奇妙な冒険』スピンオフ新刊
『岸辺露伴は動かない2』
岸辺露伴とは…
『ジョジョの奇妙な冒険』第4部『ダイヤモンドは砕けない』の登場人物
16歳の時から「ピンクダークの少年」を連載している天才漫画家。
面白い漫画を描くことを重要視していて、ネタ集めのためには手段を択ばない。
・生年:1979年
・血液型:B型
・職業:漫画家
・代表作:「ピンクダークの少年」
・アシスタント:なし
・出身地:S市杜王町
・性格:わがまま、エゴイスト
・友人:広瀬康一
スタンド名
「ヘブンズ・ドアー」
人間や生き物を読み書きできる本のようにする能力。
本になった対象の情報を読み取ったり、新たな事項を書き加えて行動を制御することができる。
ただし露伴自身の遠い記憶や運命は読み取れない。
本作品集では、掲載誌、媒体もさまざまであり、作者のいう通り味わいの異なる、バラエティに富んだ作品集になっているといえるでしょう。
収録作品
エピソード#04 望月家のお月見
食事をしながら、「最近取材旅行に行けてないなあ」といいながら、語りだす岸辺露伴。本作は語り手に徹しています。
月といえば兎ですが、さて本作品に登場する兎は…?
●少年ジャンプ+ 2014年9月22日配信号
エピソード#07 月曜日 天気ー雨
雨の駅、打ち合わせに向かう岸辺露伴。
携帯片手に電話をしていると、次々に人がぶつかってくる。敵の攻撃かと訝しむ露伴だったが、そこには予想を上回る原因が潜んでいた…。
●ジャンプスクエア 2016年1月号
エピソード#08 D・N・A
少女マンガ誌「別冊マーガレット」掲載ということで、少しいつもと味わいの異なる作風となっています。
●別冊マーガレット 2017年9月号
エピソード#09 ザ・ラン
冒頭、右手を骨折して登場した岸辺露伴。今回ばかりは心から反省していると述べながら、その経緯を語りだす。
●週刊少年ジャンプ 2018年13号
ほとんど作者自身をイメージさせる岸辺露伴の活躍する本作品。
第一巻も粒揃いでしたが、2巻も秀作揃いです。