嵐、ゴルフ、ミステリーの日々2

コミック、映画、ミステリーなど、思いつくまま綴ります。街のお散歩写真もご紹介(#^.^#)

東京上野公園『国際子ども図書館』レンガ棟の壮麗なる建築空間

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東京上野公園
レンガ棟の壮麗なる建築空間

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BCS賞受賞のプレート 2004年 第45回受賞作品

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1F 子どものへや 世界を知るへや
(原則本の置いてある部屋は撮影NGです)

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大階段
1階から3階までが吹き抜けの大きな階段です。この場所にあるシャンデリア、ケヤキの扉、細かなデザインの階段手すりは、100年以上前の創建当時から使い続けられているものです。扉のプレートには、「おす登(と)あく」(押すと開く)というが文字が刻まれています。階段の手すりには安全性を考慮して、強化ガラスの手すりを設けました。

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レンガ棟2階
児童書ギャラリー
明治から現代までの児童書(児童文学と絵本)の流れを追うことのできる常設の展示室です。
資料は手にとってご覧いただけます。
帝国図書館時代には、特別閲覧室として使用されていた部屋です。部屋の中央にある4本の柱は漆喰化粧柱で、漆喰の下地には、細く裂いた竹を一周ぐるりと貼り、その上から麻を被せる「竹小舞」という技法が使われています。また、当時は書庫から資料を搬送するための本のエレベーターがありました。現在は、本の取出口部分が木枠の窓として残っています。


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ラウンジ
平成期の改修工事で、ガラス張りのエリアが増設されラウンジとなりました。明治期の木製サッシや化粧煉瓦(白薬掛け煉瓦)は、元々中庭に面していた外壁で、それをそのまま保存しています。

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明るく開放的な空間

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ホール
高い天井構造による音響効果を生かした音楽会や各種催しを行うスペースです。帝国図書館時代の図書館用品を含め、図書館の歴史や活動を紹介する展示コーナーもあります。
昭和4年に増築された部分にあります。南側に、ガラス張りのアルコーブ(張り出し窓)を設けることで、レンガ棟建物の外壁やレリーフ彫刻(メダリオン)を間近に見て、触れることができる仕掛けになっています。

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縮尺1/150の模型

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アーチ棟へ…

ご覧いただき、ありがとうございました。
To Be Continued...

photo©ara