千代田区レトロ&歴史&ツツジ散歩
『学士会館~一橋』
「学士会館」
「一橋門跡」と現在の「一橋」
一橋門は、徳川家が江戸城に入ったころにはすでに架けられており、大きな丸木が一本架けられただけの橋であったことから、この名がつけられたと言われています。17世紀中頃には、付近に松平伊豆守の屋敷があったので、伊豆殿橋呼ばれたこともありました。なお清水家、田安家と並んで徳川御三卿と称された一橋徳川家の屋敷は1740年(元文5年)から門内にありました。
この門の石垣は、1629年(寛永6年)に築造、1873年(明治6年)に撤去されており、現在では川岸にわずかな高石垣だけが残っています。現在の橋は、1925年(大正14年)に架けられた関東大震災の復興橋梁の一つで、都内に造られた12のラーメン橋台橋の内、唯一当時の姿を今に残すものです。
(現地案内板より)
幸せの青い鳥「イソヒヨドリ」を見つけました。
「一橋徳川家屋敷跡」
奥の建物は2021年2月22日に竣工した「丸紅新本社ビル」
5月24日(月)には移転が完了し、新本社での業務が開始されます。
「内堀通り」と沿道のツツジ
「大手濠」と大手町方面の風景
photoⒸarashi