「日本の台所」と称された東京都の中央卸売市場「
築地市場」(
中央区)で10月6日、最後のセリが行われた。この日が最後の営業日で、83年の歴史に幕を閉じる。
移転先の
豊洲市場(
江東区)の土壌汚染問題に揺れ、移転は2年遅れた。
豊洲市場は11日に開業する。生マグロの最後のセリは、6日午前5時半から行われた。
卸売業者「
築地魚市場」の吉田猛社長はセリに先立ち、「
築地市場の役割と功績は、そのまま
豊洲市場に引き継いでいきます。築地を愛してくれたすべてのみなさんに感謝します」とあいさつした。
2018/10/05 に公開
東京都の中央卸売市場「
築地市場」(
中央区)が6日、最後の営業日を迎え、83年の歴史に幕を閉じる。