DOWN BY LAW
ネオ・ビート・ノワール・コメディ
ダウン・バイ・ローの世界で、ひとりの失業者のディスクジョッキー(トム・ウェイツ)、ひとりのチンピラぽんびき(ジョン・ルーリー)、ひとりの意欲的なイタリア人旅行者(ロベルト・ベニーニ)が獄房という限定空間で出会う。
この映画のスタイルに名をつけなければならないとしたら、時に悪夢、時にお伽話である雰囲気を持ち、ストーリー的には従来のジャンルをオープンに受け入れる、<ネオ・ビート・ノワール・コメディ>と呼びたい。
”悲しくて美しい世界”
公開:1986年
カンヌ国際映画祭正式出品作品
ニューヨーク映画祭オープニング上映作品
スタッフ
監督・脚本:ジム・ジャームッシュ
撮影監督:ロビー・ミュラー
音楽:ジョン・ルーリー
歌 :トム・ウエィツ
《ジョッキー・フル・オブ・バーボン》
《タンゴ》
作詞・作曲:トム・ウエィツ
編集:メロディ・ロンドン
共同製作:トム・ロスマン
ジム・スターク
製作代表:オットー・グロッケンバーガー
キャリー・ブロカウ
ラッセル・シュワルツ
キャスト
ザック/トム・ウエィツ
ジャック/ジョン・ルーリー
ロベルト/ロベルト・ベニーニ
ニコレッタ/ニコレッタ・ブラスキ
ローレット/エレン・バーキン
ボビー/ビリー・ニール
ギグ/ロケッツ・レッドグレア