優れた交通アクセスの利便性を活かし、未来へ、世界へと情報を発信していくワテラス。「ワテラスタワー」と「ワテラスアネックス」の2つの建物で構成され、神田淡路町が培ってきた、「和」「輪」「環」の3つのWAをコンセプトにデザインされた施設は、オフィス、レジデンス、学生マンション、商業施設、コミュニティ施設(ホール、ギャラリーなど)で構成され、再開発事業の総面積は2万2千㎡にもおよびます。地域住民、就労者、学生、来街者が自由に活動し交流し憩う、新しいコミュニティがはぐくまれる場所が整いました。人が行き交い活気づいていくまちづくり、人情と情緒を大切にする淡路型コミュニティのさらなる発展に貢献していきます。(公式HPより)
淡路地域について
神田淡路町界隈は、江戸時代、武家屋敷と町人街の境にあり、行き交う人々で賑わっていました。湯島聖堂や昌平坂学問所が創設され、日本の近代教育の礎を築くと、学問の地として知られるようになります。この地で学んだ正岡子規をはじめ、夏目漱石、森鴎外など、ゆかりのある文豪は多く、またニコライ堂の建設によって文化人からの注目を集めると、文化性の高い地域として栄えていきます。近代化が進むにつれて交通の要ともなり、日本一の乗降客数を誇った万世橋駅を中心に、映画館、寄席、飲食店などの商業施設が次々と開業し、活気あふれるモダンなまちへと発展していきました。そして今なお、歴史と文化を築く街として存在感を示し続けています。
(公式HPより)