嵐、ゴルフ、ミステリーの日々2

コミック、映画、ミステリーなど、思いつくまま綴ります。街のお散歩写真もご紹介(#^.^#)

映画鑑賞記「インクレディブル・ファミリー」





「インクレディブル・ファミリー」ジャック・ジャックVSアライグマ


映画鑑賞記
Disney・PIXER

イメージ 1

前作『Mr.インクレディブル』(2004)のラスト、地底から現れた超巨大なドリルに乗って現れたアンダーマイナーを覚えておられる方も多いでしょう。家族が結束して立ち向かうぞ!ということろでエンディングとなり、続きが気になったものです。

14年の時を経た第2弾の本作では、まさにその前作のラストから物語が始まります。
その前作がタイミングよくテレビ放送されましたので、こちらを観ておいた方がより楽しめるでしょう。

映像に関してですが、前作と本作を比べてみると、テクノロジーの進化もあり、CGのクオリティが格段にアップしていると感じました。

そして前作のラストで垣間見えた赤ちゃん、ジャック・ジャックのスーパーパワーが顕著に発現します。ここが本作の見どころ(笑いどころ?)にもなっています。

そしてそして今回大きくフィーチャーされているのが、イラスティガールことゴム人間ママのヘレンです!!
電動のイラスティサイクルを超高速でぶっ飛ばし、夜の大都市ニュー・アーバンを疾走する様は、痛快そのものです。

あなじみのキャラとして、冷気を操るフロゾン、カリスマ・デザイナーのエドナ・モード(日本人とドイツ人のハーフ!)も大活躍します。

そして新たに立ちはだかる敵、スクリーンスレイヴァーや新たなヒーロー仲間、ヴォイド(次作にも登場しそうですね。)

そしてヴィジュアル・デザインや音楽は60年代のスパイテレビシリーズを彷彿とさせながら、逆に新鮮さを感じさせるアレンジで、素晴らしい仕上がりとなっています。

全体として、アクション、サスペンス、笑いの詰まった、とてもクオリティの高い楽しめる作品となっています。

INTRODUCTION
おもちゃの世界を描いた『トイ・ストーリー』をはじめ、様々な世界をファンタジーワールドに変えて世界中の人々を魅了してきたピクサー・アニメーション・スタジオ。そして今、その長編20作目にふさわしい超大作、全世界待望の『インクレディブル・ファミリー』がついに誕生。愛すべきヒーロー家族の物語が、幕を開ける!

STORY
 悪と戦い、人々を守ってきたヒーローたち。だが、その驚異的なパワーに非難の声が高まり、彼らはその活動を禁じられていた------。
 そんなある日、かつてヒーロー界のスターだったボブとその家族のもとに、復活をかけたミッションが舞い込む。だがミッションを任されたのは――なんと妻のヘレンだった!留守を預かることになった伝説の元ヒーロー、ボブは、慣れない家事・育児に悪戦苦闘。しかも、赤ちゃんジャック・ジャックの驚きのスーパーパワーが覚醒し・・・。
 一方、ミッション遂行中のヘレンは“ある事件”と遭遇する。そこには、全世界を恐怖に陥れる陰謀が!ヘレンの身にも危険が迫る!果たして、ボブたちヒーロー家族と世界の運命は!?

 本作は、『Mr.インクレディブル』(04)で世界中を魅了した、ボブたちヒーロー家族に再会できる作品でもある。監督は、『Mr.インクレディブル』をアカデミー賞2部門(長編アニメーション映画賞、音響編集賞)受賞に導き、『ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(11)など実写アクションにも手腕を振るうブラッド・バード

 笑いと驚きに満ちた、一家団結アドベンチャーインクレディブル・ファミリー』。この家族が、スカッと楽しい夏を連れてくる!

<スタッフ>
脚本&監督:ブラッド・バード
製作:ジョン・ウォーカー ニコル・パラディス・グリンドル
製作総指揮:ジョン・ラセター
オリジナルスコア:マイケル・ジアッキーノ

<キャスト>
クレイグ・T・ネルソン三浦友和(ボブ)
ホリー・ハンター黒木瞳(ヘレン)
サラ・ヴォーウェル/綾瀬はるか(ヴァイオレット)
ハック・ミルナーダッシュ
サミュエル・L・ジャクソン(フロゾン)
ブラッド・バードエドナ・モード)
ソフィア・ブッシュ(ヴォイド)