嵐、ゴルフ、ミステリーの日々2

コミック、映画、ミステリーなど、思いつくまま綴ります。街のお散歩写真もご紹介(#^.^#)

生誕80周年記念「石ノ森章太郎とジュン展」姫路文学館


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パンフレットより

第3回 姫路・石巻”縁”展示会
石ノ森章太郎生誕80周年記念
石ノ森章太郎とジュン展」
姫路文学館
2018年9月15日(土)~10月28日(日)

その少年の名前は”ジュン”
石ノ森章太郎の”分身”

第3回 姫路・石巻”縁”展示会

東日本大震災の復興支援をきっかけに地域間交流を深めている姫路市宮城県石巻市
今年で3回目となる”縁”展示会は、「石ノ森章太郎とジュン展」「鈴木省一写真展 いしのまきのあさ」の2つの展示を、姫路文学館で同時開催します。

石ノ森章太郎生誕80周年記念「石ノ森章太郎とジュン展」

石ノ森章太郎は生涯を通じてマンガの可能性を追求し続けた ”萬画家” でした。
それまでタブーとされていた新しい分野にも次々と進出し、その新しさゆえに ”難解” とされ、打ち切りになる作品もありました。石ノ森の、そうしたマンガへの深い愛情と執着を強く感じられる作品の一つに『ジュン』があります。
『ジュン』がはじめて掲載されたのは、1967年に手塚治虫が創刊した「COM」で連載された『章太郎のファンタジーワールド ジュン』でした。セリフがほとんどなく、絵とコマ割りの流れからイマジネーションだけで読ませる、前衛的なマンガ表現が大きな話題となり、第13回小学館漫画賞を受賞しました。しかし、世間が ”新しい” といったその技法は、石ノ森が『ジュン』以前から試みていたもので、「やっと時代に受け入れられた」そう表現するのが正しいのです。
長年、自らの心の隅にくすぶっていた様々な表現技術への挑戦が爆発したかのように、石ノ森の感性によってのびのびと描かれるファンタジーワールド。そこには、石ノ森の少年の日、青春のメモリアルがぎっしりと詰め込まれ、主人公の ”ジュン” は、石ノ森の分身ともよばれる特別なキャラクターとなっていきます。
本展覧会では、『章太郎のファンタジーワールド ジュン』をはじめ、以降複数の雑誌で連載された『ジュン』シリーズの貴重な原画を多数展示いたします。また ”ジュン” を通して、石ノ森作品やその歴史を旅することで、萬画家・石ノ森章太郎自身についてもご覧いただくことができます。
――さあ、”ジュン” と一緒にイマジネーションの旅へ!

石ノ森章太郎 ISHINOMORI SHOTARO
[1938.1.25~1998.1.28]

宮城県登米群中田町(現・登米市)出身 ■1954年に『二級天使』でマンガ家デビュー
■1956年トキワ荘に入居し、マンガ家として若き日々を過ごす
■1964年に代表作となる『サイボーグ009』を発表。以降、『仮面ライダー』『佐武と市捕物控』など数々のヒット作を生み出し、特撮やアニメーションの世界にも活躍の幅を広げる 
■1989年「萬画宣言」を行い、自らを ”萬画家” と名乗る。
■没後10年の2008年に角川書店刊『石ノ森章太郎萬画大全』が出版され、”一人の著者が描いたコミックの出版作品数が世界で最も多い”として「ギネス世界記録」にに認定された

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石ノ森章太郎とジュン展」「いしのまきのあさ」開催概要

 
【会期】平成30年(2018年)9月15日(土曜日)~10月28日(日曜日)
開館時間/午前10時~午後5時(入場は午後4時30分まで)
休館日 /9月18日(火曜日)、25日(火曜日)、10月1日(月曜日)、9日(火曜日)、15日(月曜日)、22日(月曜日)
【観覧料】一般300円、高校・大学生200円、小学・中学生100円
※上記観覧料で「常設展」「石ノ森章太郎とジュン展」「鈴木省一写真展」が観覧できます。
※20名以上の団体は2割引き
【主催】姫路市
【協力】宮城県石巻市石ノ森萬画館・石森プロ

情報は公式HPより