箱根駅伝ゴール地点
東京大手町『読売新聞東京本社』
(2013年11月26日 読売新聞より)
箱根駅伝「絆」の像…読売新聞新社屋前で除幕式
「来年の正月で90回目(2013年当時、2019年現在95回)を迎える東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)を記念したモニュメントの除幕式が25日、東京・大手町の読売新聞新社屋前で行われ、彫刻家の松田光司さん制作のブロンズ像などがお披露目された。
駅伝のゴール地点脇に建てられたブロンズ像は、ランナーが歓喜の表情で、ゴールテープを切った瞬間を表現したもの。台座には、書家の新井光風さん 揮毫(きごう) の「絆」の文字が刻まれ、近くには歴代優勝校の銘板も設置された。
白石興二郎・読売新聞グループ本社社長は「箱根駅伝がますます国民の中で存在感を高められるよう努力したい」と語り、青葉昌幸・関東学生陸上競技連盟会長は「90回大会も素晴らしい大会にしてブロンズ像に花を咲かせたい」と、節目の駅伝への意気込みを示した。第90回大会は来年1月2、3日に行われる。」
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