嵐、ゴルフ、ミステリーの日々2

コミック、映画、ミステリーなど、思いつくまま綴ります。街のお散歩写真もご紹介(#^.^#)

東京浅草浅草寺『二天門・暫像etc.』

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東京浅草浅草寺
『二天門・暫像etc.』

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「暫」像

この像は、「劇聖」と賞賛された明治時代の歌舞伎役者、九代目市川団十郎(1838~1903)の十八番「暫(しばらく)」の銅像である。
主人公である鎌倉権五郎の力強さにあやかり、毎年4月、この像の前で威勢良く赤ちゃんの泣き声を競う「泣き相撲」が奉納される。
  現在の像は、十二代目市川団十郎(1946~2013)襲名を機に復元されたものである。歌舞伎愛好者のみならず、多くのご信徒に親しまれている。

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二天門
にてんもん

朱も鮮やかな浅草寺の東門・国の重要文化財

本堂の東に建つ朱塗りの門で、今の門は慶安2年(1649)に浅草寺の東門として創建された。当初は随身門といわれ、豊岩間戸命、櫛岩間戸命を守護神像(随身像)として左右に祀っていた。
 明治17年(1884)、神仏分離によって随身門に安置されていた随身像は、浅草神社遷座されて、鎌倉の鶴岡八幡宮から広目天持国天の像が奉納された。このとき名称を随身門から二天門と改めた。この二天の像は、昭和20年(1945)に修理先で戦災にあって惜しくも焼失し、現在の持国・増長の二天像は、昭和32年(1957)に上野・寛永寺の厳有院(四代将軍徳川家綱霊廟)から拝領した像。門に向かって右が持国天、左が増長天である。
 二天門は境内に残る江戸時代初期の古建築として貴重であり、国の重要文化財に指定されている。平成22年(2010)に改修を終え、創建当初の鮮やかな姿によみがえった。

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