異界への扉
『デビュー50周年記念 諸星大二郎展』
東京都 三鷹市美術ギャラリー
会期:2021年8月7日(土)~10月10日(日)
以後10月23日(土)~栃木県 足利市立美術館へ巡回
1974年「生物都市」で第7回手塚賞を受賞、民俗学や考古学を下敷きとした「妖怪ハンター」や日本の神話を題材とした「暗黒神話」などで知られる孤高の漫画家、諸星大二郎氏のデビュー50周年を記念した展覧会が2020年11月の北海道展を皮切りに、長野、福岡と巡り、東京にやってきました。奇しくも「暗黒神話」(三鷹駅)やその後の作品「栞と紙魚子」(胃の頭町)などでも舞台として登場する、ここ武蔵野の地、三鷹で開催されることは感慨深いものがあります。
駅改札階の2階から4階へ直結するエスカレーター
若干のシュールさを醸し出す「妖怪ハンター」の一場面からの顔出しパネル
キャプションは「ヒルコさまになって写真を撮ろう!」
関連書籍やグッズも販売
「諸星作品キャラクター総選挙」も実施
迷いましたが、暗黒神話から山門武に投票しました。
直筆らしき「栞と紙魚子」とサイン
本展は、数々の名作の原画に出会える貴重な機会となっています。
※会場内は撮影禁止となっております。
photoⒸarashi
パンフレットより