「死のサハラを脱出せよ」クライブ・カッスラー　訳：中山善之

SAHARA

CLIVE CUSSLER

死のサハラを脱出せよ　上・下

著者：クライブ・カッスラー

訳者：中山善之

発行日：平成4年11月25日　発行

発行所：新潮社（新潮文庫）

内容紹介・感想

本作は「タイタニックを引き揚げろ」で一躍有名となったクライブ・カッスラーのダーク・ピット・シリーズ第11作です。

NUMA（国立海中海洋機関）の特殊任務部門責任者ダーク・ピット。相棒のアル・ジョルディーノ、サンデッカー提督、ルディ・ガンとおなじみのメンバーが登場し、サハラ砂漠を舞台に、壮大なスケールで物語が展開します。

「1865年、アメリカ南軍の甲鉄艦が、バージニアの川霧の彼方へと姿を消したー。

1931年、オーストラリアの女性飛行家の愛機は、サハラ砂漠南西部に不時着したー。

そして1996年、サファリに赴いたイギリスの一行がマリで殺戮の洗礼を受ける。

おりしもサハラの南、大西洋では巨大な赤潮が発生していたー。

ダーク・ピットが歴史の謎と人類の危機に挑む全米No.1の話題作、ついに登場。」

（上巻カバーより）

映画

サハラ

死の砂漠を脱出せよ

2005年に映画化されています。

（Yahoo映画より）

解説

新世代のヒーロー、ダーク・ピットが世界の危機を救うために活躍するスペクタクル・アドベンチャー超大作。主演は『U-571』のマシュー・マコノヒー。共演はペネロペ・クルス。監督は『クライム・エンジェル』のブレック・アイズナー。広大なサハラ砂漠を舞台に繰り広げられる激しい攻防に注目。

NUMA（米国立海洋機関）のエージェント、ダーク・ピット（マシュー・マコノヒー）は、金塊を積んだ沈没艦「テキサス」を探索中、謎の疫病の感染源を探すエヴァ（ペネロペ・クルス）と知り合い……。