東京丸の内の摩天楼
『JPタワー・KITTEと高層ビル群』
丸の内駅前広場から新丸ビル
丸ビル5階テラスより、東京中央郵便局・ゆうちょ銀行本店
東京駅丸の内駅舎
東京を巡る屋根なし2階建ての「SKYバス」
皇居・銀座・丸の内コースの終点が三菱ビル前となっています。
運行期間 毎日
出発10:00 12:00 14:00 16:00
大人1,600円 子供700円
KITTE正面
夕陽を浴びて輝く新丸ビル
JP TOWERの概要
1. JPタワーの基本的考え
風格のある景観や歴史的街並みの維持に配慮しつつ、都市環境への貢献を行うことで賑わいのある魅力的な都市空間の形成に貢献します。
都市に関する諸情報及び文化の受発信拠点、並びに魅力的な商業施設を導入し、周辺の賑わい創出の拠点の役割を担います。丸の内地区ビジネスセンターとしての国際競争力強化と魅力向上に努め、併せて都市インフラの整備を行うことで業務中枢機能の高度化を図ります。
2. 特徴
(1)歴史的景観の継承
東京駅駅前広場に面する部分を中心に旧東京中央郵便局を一部保存することで東京駅駅前景観を継承し、東京駅丸の内駅舎と一体となり首都東京の顔を形成します。
郵便局、公共貢献施設、商業施設の一部は、旧東京中央郵便局の保存部分に配置し、歴史的建物の空間を再活用します。
(2)環境への配慮(高層棟)
外気を利用した冷房設備と室内のCO2濃度をセンサーで感知し外気取入れ量を制御するシステムを採用します。(低層棟)日射熱を遮蔽し、太陽光を電力に変換するシースルー太陽電池トップライトを採用します。屋上を積極的に緑化し、庭園として開放することで、建物利用者に憩いの場を提供します。
地中熱を利用した冷暖房設備を採用します。
(3)その他(高機能かつ快適な執務空間を提供するオフィス)
1フロア3,000 ㎡を超える丸の内エリア最大級の事務所空間を整備します。
フロアは整形なコの字型平面とし、コーナー部は柱をなくし、開放感のある居室空間を演出します。
天井高は2,950mm、OAフロア高さは150mm を標準仕様としています。(多様な都市機能の整備)
諸情報及び文化の受発信拠点として、国際ビジネス・観光情報センター、国際的な学術・文化の総合ミュージアム、国際カンファレンスセンターを設置します。
低層棟部分には、大きな吹き抜け空間とその周囲に約9,000 ㎡の商業施設を整備し、丸の内に新たな賑わいを演出します。(歩行者ネットワークの拡充)
建物の中央部には吹き抜け空間を利用した都市の情報広場と南北方向の屋内歩行者通路、また、計画地南側の東西方向には緑地と一体化した屋外歩行者通路を整備し、丸の内地区の回遊性の向上を図ります。
東京駅前地下通路を整備するとともに、東京駅と有楽町方面を結ぶ南北方向の歩行者通路等を建物内に確保することで、歩行者の利便性を高めております。
所在地:東京都千代田区丸の内二丁目7 番2 号
敷地面積:約 11,600 m2
延床面積:約 212,000 m2
階 数:地上38 階、地下4 階、塔屋3 階
高 さ:約 200 m
設計監理:株式会社三菱地所設計
施 工:大成建設株式会社
プロパティマネジメント/リーシング支援業務:三菱地所株式会社
開発手法:都市再生特別地区、特例容積率適用地区。
情報はJPタワーHPより
photo©ara