江戸の町へタイムスリップ!!
『江戸東京博物館』
寛永の町人地
幕末の江戸城ー本丸・二丸御殿
大手門
絵草紙屋
菱垣廻船
三井越後屋江戸本店
神田明神山車
両国橋西詰
芝居小屋・中村座(正面部分)
江戸時代の代表的な歌舞伎の芝居小屋である中村座の正面部分を、原寸大の間口11間(約20メートル)、奥行3間(約5.5メートル)で復元しました。ここでは、庶民も大名も、日常を忘れて歌舞伎の世界に心を遊ばせました。この模型の復元にあたっては、「中村座表の図」や「町方書上(まちかたかきあげ)」や『江戸名所図絵』なども参照しました。看板類は、1805年(文化2)11月の顔見世興行(「清和源氏二代将」(せいわげんじにだいのゆみとり))を想定して作成しました(絵看板は9代目鳥居清光画)。
江戸歌舞伎の代表的な演目「助六」を、架空の場面設定で展示しました。助六は1713年(正徳3)に2代目市川團十郎(いちかわだんじゅうろう)が初演し、その後、曾我(そが)十郎五郎兄弟の敵討ちを扱った作品群「曾我物」の一系等となり、「助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)」として完成しました。物語は主人公の助六とその恋人の揚巻(あげまき)、揚巻に横恋慕(よこれんぼ)している意休(いきゅう)を主な登場人物として、源家の重宝である友切丸(ともきりまる)の行方をめぐり展開しています。
タイムトンネルで現代へ…
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photo©ara