2017/8/26(土) の記事再録です。
今回破損した東京都のJR新宿駅西口地下広場のランドマーク「新宿の目」が登場しています。
夢見る機械
著者:諸星大二郎
発行日:昭和53(1978)年6月30日 初版発行
内容紹介・感想
なに変わることのない毎日は、世界の崩壊を感じさせない。だが、人知れぬ日常のうらで世界は破局に向け、つき進んでいる!!
終末を色濃く反映した未来を、モザイクのように描く諸星大二郎のSF作品集!!
(カバー折り返しより)
揺るぎない個性と類まれな発想で、特異な世界を描き出す諸星大二郎氏の傑作SF作品集。
作風は本格SF、奇妙な味、ドタバタギャグ、エッセイ風、パニックものとバラエティに富んでいます。
収録作品
■夢見る機械
1974年11月 週刊少年ジャンプ掲載
夢見る機械に登場する「新宿の目」
■浸蝕惑星
1974年9月 週刊少年ジャンプ掲載
■奇妙なレストラン
1973年10月 週刊漫画アクション掲載
■ティラノサウルス号の生還
1976年12月 週刊プレイボーイ掲載
■コッシー譚
1974年5月 パピヨン掲載
■ど次元世界物語
1975年12月 少年アクション掲載
■地下鉄を降りて
1976年5月 奇想天外掲載
大手町で地下鉄を降り、八重洲地下街のコーヒーショップでコーヒーを一杯飲んでから東京から中央線に乗って家へ帰るのが私のいつものルートだった・・・ふと八重洲地下街を歩いてみようと思い立ったことから、地下街の迷宮に迷い込んでしまったサラリーマンの物語…。
■ぼくの日記帳
1973年11月 週刊漫画アクション増刊号掲載
■猫パニック
1975年8月 週刊少年ジャンプ増刊号掲載
夢見る機械にも登場したシブさんが再登場します。