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嵐主演２作の原作帯コレクションです。
「貴族探偵」
ですが、タイトルから筒井康隆さんの「富豪刑事」を思い出しました。金の力でなんでも解決してしまうという・・・
原作者の麻耶雄嵩さんですが、以前叙述トリックにはまっていた時に「蛍」という作品を読んだことがあります。
ドラマ主演の相葉くんですが、同じく月９の「ようこそ、わが家へ」（2015年4月～6月）以来2年ぶりの登場です。
このドラマも犯人が誰かわからず最後まで惹きつけられる作品でした。寺尾聡さん演じるお父さんの会社で起こるサイドストーリーも原作の池井戸潤さんらしく、面白かったです。
本作は、帯にひかれて購入しましたが、まだ未読です。
５編が収められています。
１．ウィーンの森の物語
２．トリッチ・トラッチ・ポルカ
３．こうもり
４．加速度的円舞曲（ワルツ）
５．春の声
「忍びの国」
も以前「のぼうの城」「忍びの国」「小太郎の左腕」と和田竜さんの作品を続けて読んだ記憶があります。そのときの文庫本はどこかにしまってあるため、こちらも帯買い。
「のぼうの城」では忍城の水攻め、「小太郎の左腕」では雑賀衆の鉄砲使いと史実を織り交ぜてエンターテイメント小説に仕上げるスタイルは安定しています。ドラマ、映画と合わせて楽しんではいかがでしょうか。
それではお読みいただき、ありがとうございました。
