嵐、ゴルフ、ミステリーの日々2

コミック、映画、ミステリーなど、思いつくまま綴ります。街のお散歩写真もご紹介(#^.^#)

「セクサロイド」松本零士 カバーギャラリー

TOKYO 2222 vol.1~4
著者:松本零士
①昭和49年6月10日 初版発行
②昭和49年6月15日 初版発行
③昭和49年6月24日 初版発行
④昭和49年7月10日 初版発行
未来盗賊アリババ/大海賊ハーロック 所収

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 「セクサロイド」はその後のためのプロトタイプ的な作品でありました。初めての青年誌ということでもあったし、連載当時、他の雑誌に並行して描いていた「幻想世界シリーズ」や「四次元世界シリーズ」と共に様々な試みを自由にする事が出来た、私にとっては忘れる事の出来ない大事な作品なのであります。掲載誌「漫画ゴラク」に感謝して居ります。
 「セクサロイド」はこの中にも時おり現れるメガネのガニマタに、いずれその座をゆする事となる長身細身の男を主人公とした最後の作品でもあります。主人公G3「シマ」と自分自身との体型的異和感が気になり始めた頃でもありました。
 なお、同題名「セクサロイド」でSFマガジン誌に発表した作品は、本来「恐竜圏」として描いた旧作を、メガネのガニマタ+セクサロイドの組み合わせで改造したもので、本編のセクサロイドとはストーリー上のどの部分とも関わり合いはありません。
セクサロイド」は私の夢であります。元気なので、また頭から外出しそうであります。」
(著者まえがきより)

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クールビューティーという言葉がぴったりです。