嵐、ゴルフ、ミステリーの日々2

コミック、映画、ミステリーなど、思いつくまま綴ります。街のお散歩写真もご紹介(#^.^#)

コミックス「1日外出録ハンチョウ」 第2巻 感想

1日外出録
ハンチョウ
第2巻
協力:福本伸行
原作:萩原天晴
漫画:上原求 新井和也
発行日:2017年9月6日 第1刷発行
発行所:講談社

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内容紹介・感想
「本気(ガチ)で楽しむ大人の24時間・・!
カイジ」の飯テロ・スピンオフ!!」
(カバー帯より)

カイジ」のスピンオフ作品「ハンチョウ」待望の第2巻です!!
目次
第8話 名作
第9話 一休
第10話 蛤門
第11話 少年
第12話 隠味
第13話 爺狩
第14話 邪神
第15話 括目
第15.5話 当然

地下の強制労働施設で働きながら「1日外出券」で地上に出ては、贅沢三昧の大槻班長
本巻では幕末ファンの大槻の側近、石和をつれての京都・幕末名所巡りや、海や山に出かけては外出を堪能します。
私たちが忘れてしまった何気ない楽しみを思い出させてくれます。

中でも冒頭の第8話、C班班長、小田切の地下での映画事業を脅威に感じた大槻がなんとか共同事業に持ち込み、ゆくゆくは乗っ取るため、小料理屋に小田切を誘う件が最高に笑えます。

あとこの話の好きなポイントとしては、映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」が登場するところです。
この映画はマカロニ・ウエスタンで有名なセルジオ・レオーネ監督が、監督、脚本を担った大作ギャング映画です。

当時映画好きだった私は、この映画を劇場に観に行っています。ロバート・デ・ニーロ(タクシー・ドライバー他)とジェームズ・ウッズヴィデオドローム他)共演、ダリオ・アルジェント監督のイタリアン・ホラーに主演して一躍有名になったジェニファー・コネリーも出演しています。当時ホラーも好きだった私は「フェノミナ」も劇場に観に行っています。音楽のへヴィー・メタルと美少女、ホラーという組み合わせが斬新でした。

カイジ好きな方はもとより、映画好きの方、幕末好きな方は是非読んでみてください。

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(yahoo映画より)
1984年)

解説

1920年代のニューヨーク。仲間と悪事の数々を働いていた少年ヌードルスはある日、マックスと運命的な出会いを果たす。そして彼らは禁酒法の隙間をぬって荒稼ぎを続け、ギャング集団として頭角を現わしていった。だがある時、ヌードルスは無謀な計画を立てたマックスを裏切り、マックスは警察に殺されてしまう。30年後、未だ自責の念に駆られるヌードルスは、ある一通の手紙を受け、久々にニューヨークへ戻って来たのだが…。