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『スペクテイター41号』Spectator vol.41
「特集つげ義春探し旅」
2018年2月20日発売
本号は、古本ではなく、以前新刊で購入したものです。
冒頭には編集者の本特集についての意図が語られ、その通りの充実した内容となっています。
「本特集は、「つげ作品」に触れたことのない読者や、往年のファンがつげの世界を旅するときに足元を照らすサーチライトのような役割を果たせることを期待して編んだものです」
(P17.Dear Readersより抜粋)
CONTENTS
◆「つげ義春 インタビュー
「貧乏しても、気楽に生きたい」つげ義春氏の近況」
取材構成・浅川満寛
◆秘蔵史料 つげ義春にの漫画スケッチ
◆「つげと僕が二〇代だった頃 遠藤政治氏に聞く」
取材・構成 浅川満寛
◆「名作の読解法ーー「ねじ式」を解剖する」
聞き手・編集部
◆「日常系について」文・ばるぼら
文・坪内祐三
◆「あの頃の、つげ義春とぼく」文・山口芳則
◆「つげ義春氏との想い出」文・菅野 修
つげ義春 略歴
1937(昭和12)年、東京都葛飾区生まれ。小学校卒業と同時に兄の勤め先であるメッキ工場へ見習工として就職。16 歳の頃から漫画を描きはじめ、65 年から漫画雑誌『ガロ』で作品を発表。代表作に「紅い花」(67 年)、「ねじ式」(68 年)、「ゲンセンカン主人」(68年)、「無能の人」(85 年)など。
参考 スペクテイター公式HP