嵐、ゴルフ、ミステリーの日々2

コミック、映画、ミステリーなど、思いつくまま綴ります。街のお散歩写真もご紹介(#^.^#)

極大射程 スティーブン・ハンター 感想

極大射程 上・下
Point of Impact
ティーブン・ハンター
訳者:佐藤和彦
発行日:平成11(1999年)年1月1日
発行所:新潮社(新潮文庫版)
定価:本体各667円+税

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内容紹介・感想
ダーティホワイトボーイズ、ブラックライト(以上扶桑社)に続いて新潮社から出版されたスワガー・サーガ(ボブ・リーシリーズ)の第一作。
罠に嵌められた伝説の名スナイパー、ボブが絶体絶命な状況から、新人FBI捜査官のニック・メンフィスの手を借りながら反撃を開始する。
終盤の対決シーンは圧巻。

出版が前後した経緯等は下巻の訳者解説で語られています。
シリーズの中ではかなり好きな面白い作品です。(1番かもしれません)

ザ・シューター」(マーク・ウオルバーグ主演)として映画化され2007年に公開されています。

2013年に扶桑社から翻訳もあらたに復刊されております。以下扶桑社のサイトから引用いたします。

「1999年に発表されるや、多くの読者の心をガッシリと掴み、「このミステリーがすごい!」(2000年度海外編)の第一位にも選出された傑作。長らく新刊での購入が困難な状況にありましたが、ここに装いも新に、より練り上げられた翻訳でお贈りすることになりました。
本書は〈ボブ・リー・スワガー・シリーズ〉の記念すべき第一作。シリーズ未読の読者は、ぜひこの正門をくぐり、広大なスワガー・サーガの世界へと足を踏み入れてください。そしてすでに読まれた方々は、また読んでください。やっぱり面白いですから!
〈あらすじ〉隠遁生活を送るヴェトナム戦争の英雄、伝説的スナイパーのボブ・リー・スワガーのもとにある依頼が舞い込む。新たに開発された銃弾の性能をテストしてほしいというのだ。だが、それはボブを嵌める罠だった。恐るべき陰謀に巻き込まれ、無実の罪を着せられたボブは、FBI捜査官のニックとともに、事件の真相を突き止め、陰謀の黒幕に迫る。名誉と愛を守るための闘いが始まる!
2013年6月27日 17:23 」