嵐、ゴルフ、ミステリーの日々2

コミック、映画、ミステリーなど、思いつくまま綴ります。街のお散歩写真もご紹介(#^.^#)

「復讐の掟」大藪春彦

復讐の掟 
著者:大藪春彦
カバー:辰巳四郎
発行日:昭和55(1980)年8月31日 初版発行
発行所:角川書店

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内容紹介・感想
ー  人は生きているかぎり、過去に訣別を告げることは出来ない。また、人は過去を忘れようとしても、過去は忘れてくれない  ー。
酒井は、土の中から掘りおこしたワルサーP38を手に祈った。
「二度と拳銃を握るまいと誓った俺だったが、命より大事な家族を奪われた今、その誓いを破って暴力のジャングルに帰ってゆくのだ。もし復讐の神があるなら、俺に乗り移って助けてくれ……」
逃亡してきた昔のヤバイ仕事仲間をかくまったために、堅気の生活から再び暴力抗争の渦に巻き込まれてしまった酒井と、その家族の運命は?
鋼のような意思で闘う男を描く、ハードアクション!
(カバー折り返しより)

野獣死すべしや蘇る金狼、汚れた英雄で有名な大藪春彦氏の復讐をテーマとしたハードアクション。
辰巳四郎氏のリアルで硬質なカバーも好きでした。