オルセー美術館特別企画
いざ、「視神経の冒険」へ!
『ピエール・ボナール展』
国立新美術館/六本木
2018年9月26日(水)~12月17日(月)
ボナールは、その色彩、モチーフ、浮世絵の影響などから最も好きな画家の一人です。
開催趣旨
19世紀末のフランスでナビ派の一員として出発した画家ピエール・ボナール(1867‐1947年)は、浮世絵の影響が顕著な装飾的画面により、「日本かぶれのナビ」の異名を取りました。20世紀に入ると、目にした光景の印象をいかに絵画化するかという「視神経の冒険」に身を投じ、鮮烈な色彩の絵画を多数生み出します。本国フランスでは近年ナビ派の画家たちへの評価が高まり、2015年にオルセー美術館で開催されたピエール・ボナール展では51万人が魅了され、2014年のゴッホ展に次ぐ、歴代企画展入場者数の第2位を記録しました。
本展覧会は、オルセー美術館の豊富なコレクションを中心に、国内外のコレクションのご協力を仰ぎ、130点超の作品で構成されるボナールの大規模な回顧展です。油彩72点、素描17点、版画・挿絵本17点、写真30点といったさまざまなジャンルを通じて、謎多き画家ボナールの魅力に迫ります。
ボナール展 5つの見どころ
①オルセー美術館のボナール・コレクションが一挙来日
約30点は初来日
②ナビ・ジャポナール(日本かぶれのナビ、日本的ナビ)と呼ばれたボナールの日本美術への傾倒ぶりを紹介
③ボナールのミューズ、謎多き女性マルトが展覧会を彩る
④見ることのプロセスを絵画化した「視神経の冒険」に迫る
⑤ボナールの愛した犬や猫があちこちに登場
名称
会期
2018年9月26日(水)~ 12月17日(月)
休館日
毎週火曜日
開館時間
会場
国立新美術館 企画展示室 1E [東京・六本木]
〒106-8558 東京都港区六本木 7-22-2
〒106-8558 東京都港区六本木 7-22-2
主催
後援
在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
協賛
公式HP