「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」
2022年7月29日、本日公開新作の原点
『ジュラシック・パーク』マイクル・クライトン
JURASSIC PARK
シリーズ完結編と銘打ち、予告映像を見る限り、本日テレビ放送されている「ジュラシック・パーク/炎の王国」のラスト、恐竜が解き放たれたその後が描かれていると思しき新作「新たなる支配者」。
また過去の主要キャストの集結、ラプトルとのバイクチェイスなど新しいアイデアの投入、個人的に好きな海の巨大恐竜モササウルスの登場などなど・・・楽しみでしかないですが、その原点ともいえるのが、マイクル・クライトンによる原作「ジュラシック・パーク」です。
余談ですが、今季は楽しみな映画が多く、「トップガン マーヴェリック」は4DXで視聴済み、あとはミニオンズの新作と、本作をこれから観たいと思っています。
著者のマイクル・クライトン(1942年~2008年)は、アメリカの映画監督、脚本家、作家です。
1973年公開の西部劇の世界を再現したテーマパークを舞台とした「ウエストワールド」で初監督、脚本を担っており、最新の科学技術でつくられたテーマパークが暴走するというプロットは、「ジュラシック・パーク」シリーズに受け継がれています。
著者の特徴としては、執筆当時の最先端の科学技術を取り込み(ジュラシック・パークでは琥珀に閉じ込められた蚊に含まれる恐竜のDNAを利用してクローンをつくるアイデアや、カオス理論など)、第一級のエンタテインメントに仕上げる手腕にあります。
参考