嵐、ゴルフ、ミステリーの日々2

コミック、映画、ミステリーなど、思いつくまま綴ります。街のお散歩写真もご紹介(#^.^#)

名作映画原作「太陽がいっぱい」パトリシア・ハイスミス

Patricia Highsmith
The Talented Mr.Ripley
訳者:佐宗鈴夫
装画:西山寛紀
発行日:2016年5月20日 初版発行(改訳新版)
原書発行:1955年
発行所:河出書房(河出文庫
定価:本体820円

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ある日、ニューヨークの五番街で、何者かにつけられていることに気づいたトム・リプリー。バーで声をかけてきたその男は、友人ディッキーの父親と名乗る。
富豪である父親は、イタリアに行ったまま帰らない息子ディッキーを説得して連れ戻してほしいというのだ。もちろん費用は負担するとの条件だった。
イタリアに旅立ったリプリーは、その地で絵を描きながら女友達マージとともに自由奔放な生活を送るディッキーのもとを訪れる。
トム・リプリーシリーズ第一作。
「贋作」「アメリカの友人」「リプリーをまねた少年」と続きます。
アメリカの友人」はヴィム・ヴェンダース監督により映画化(1977年公開)もされています。

映画
Plein soleil
公開:1960年
キャスト:
モーリス・ロネ/フィリップ・グリーンリーフ
マリー・ラフォレ/マルジュ(マージ)・デュバル



映画
The Talented Mr.Ripley
公開:2008年
キャスト:
ジュード・ロウ/ディッキー・グリーンリーフ
マージ・シャーウッド/グウィネス・パルトロー


映画.comより