嵐、ゴルフ、ミステリーの日々2

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【ヌード NUDE ―英国テート・コレクション ―より】展/横浜美術館

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オーギュスト・ロダン《接吻》(部分)1901年~4年 
ペンテリコン大理石

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アンリ・マティス《布をまとう裸婦》1936年
油彩/カンヴァス

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2018年3月24日(土)~6月24日(日)横浜美術館にて開催。

展覧会概要

 ヌード――人間にとって最も身近といえるこのテーマに、西洋の芸術家たちは絶えず向き合い、挑み続けてきました。美の象徴として、愛の表現として、また内面を映しだす表象として、ヌードはいつの時代においても永遠のテーマとしてあり続け、ときに批判や論争の対象にもなりました。

本展は、世界屈指の西洋近現代美術コレクションを誇る英国テートの所蔵作品により、19世紀後半のヴィクトリア朝の神話画や歴史画から現代の身体表現まで、西洋美術の200年にわたる裸体表現の歴史を紐ときます。フレデリック・ロード・レイトンが神話を題材として描いた理想化された裸体から、ボナールらの室内の親密なヌード、男女の愛を永遠にとどめたロダンの大理石彫刻《接吻》[日本初公開]やシュルレアリスムの裸体表現、人間の真実に肉迫するフランシス・ベーコン、さらにはバークレー・L・ヘンドリックスやシンディ・シャーマンなど、現代における身体の解釈をとおして、ヌードをめぐる表現がいかに時代とともに変化し、また芸術表現としてどのような意味をもちうるのか、絵画、彫刻、版画、写真など約130点でたどります。
2016年のオーストラリアを皮切りにニュージーランド、韓国へと国際巡回する本展。待望の日本上陸です。
※本展には性的表現を含む作品も含まれております。

TATEとは

1897年に開館された、英国を代表する国立美術館のひとつです。16世紀から現代に至る英国美術を展示するテート・ブリテン、国内外の近現代美術を展示するテート・モダン、テート・リヴァプール、テート・セント・アイヴスの4つの施設から成り、約7万点のコレクションを有しています。現在、4つの施設での年間来場者数の合計は約660万人を記録しています(2015–16の年間来場者数 テート・リポートより)。
その充実したコレクションのみならず、幅広いテーマを扱う展覧会やイベントによって、常に注目を集めています。

展示会名

ヌード NUDE —英国テート・コレクションよりNUDE: ART FROM THE TATE COLLECTION
2018年3月24日(土)~6月24日(日)に横浜美術館で開催。日本初公開となるロダンの大理石彫刻《接吻》をはじめ、近現代美術の殿堂・英国テートが所蔵するターナーマティスピカソホックニーらの「ヌード」をテーマにした作品と、その歴史を紹介する。
 

会期

2018年3月24日(土) – 6月24日(日)

会場

〒220-0012 横浜市西区みなとみらい3-4-1

(画像はチラシより、概要・説明は公式HPより)