旧白洲邸 武相荘 探訪記
旧白洲邸 武相荘
所在地:東京都町田市能ヶ谷7丁目3番2号
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
入館料:1,050円(税込)
ショップ:10:00~17:00
レストラン&カフェ:11:00~20:00(ラストオーダー)
全施設定休日:月曜日
武相荘の名の由来
「父・白洲次郎は、昭和十八(1943)年に鶴川に引っ越して来ました当時より、すまいに「武相荘」と名付け悦に入っておりました。武相荘とは、武蔵と相模の境にあるこの地に因んでまた、彼独特の一捻りしたいという気持ちから無愛想をかけて名づけたようです。」
(牧山桂子氏 パンフレットより)
園内案内図
車で行かれる場合は、上記のように回り込む形になります。
(ナビ入力用住所有り)
左がチケット売り場、中央がショップ入口です。
屋外の喫茶エリア
1916年型 アメリカ製 ペイジSix-38 FLEETWOOD
白洲次郎氏にとって初めてのクルマでした。
正子夫人の書を次郎氏が刻んだものだそうです。
レストラン&カフェ(11時~20時30分)
(料理写真とメニューはHPより)
ミュージアム入口
2階へ上がるとバー&ギャラリー「PLAY FAST」があります。
「PLAY FAST」とはゴルフに由来する言葉です。
お昼はレストランで限定の松花堂弁当ををいただきました。
閑静な自然に囲まれた、昭和の歴史を体感できるミュージアムでした。
書斎、書棚を見ることができて良かったです。
是非機会がございましたら、ご訪問してみてください。
「武相荘」公式HPです。
「ゴルフダイジェスト プレイ・ファースト!」
関連書籍
風の男 白洲次郎
著者:青柳恵介
発行日:
平成12年8月1日 発行
平成19年3月10日 30刷
発行所:新潮社(新潮文庫)
定価:本体430円+税
「日本国憲法誕生の現場に立ち会い、あの占領軍司令部相手に一歩も退かなかった男。常に活眼を世界に注ぎつつ、わが道を行く天衣無縫の気概。(中略)正子夫人をはじめ、この男に魅せられた人々の「証言」から蘇える「昭和史を駆けぬけた巨人」の人間像」
(カバー裏より)
表紙の写真がいいですね。イケメンすぎます。
プリンシプルのない日本
著者:白洲次郎
発行日:
平成18年6月1日 発行
平成28年1月25日 32刷
発行所:新潮社(新潮文庫)
定価:本体520円+税
「プリンシプルは何と訳してよいか知らない。原則とでもいうのか。日本も、ますます国際社会の一員となり、我々もますます外国人との接触が多くなる。西洋人とつき合うには、すべての言動にプリンシプルがはっきりしていることは、絶対に必要である。」
(本文より)
何と今の日本、現代を先取りしている言葉でしょうか。今こそこの言葉を噛みしめなければならない時を迎えています。
上記の内、下の2冊は武相荘のショップにて買い求めたものです。
とんぼの本も表紙の写真がいいですね。横顔がカッコよすぎます。