コミックス新刊!!
『人形の国(にんぎょうのくに)-APOSIMZ-』第6巻
弐瓶勉(にへいつとむ)著
永遠の冬の世界が続く巨大な遺跡群の中で人類が生き延びる、人口天体アポシムズを舞台に展開するSFファンタジーヒーローアクション漫画。
表紙をめくるとカラー扉が4ページあり、主要登場人物が紹介されています。そのせいか、お値段が少しお高くなっています。(本体650円)
6巻の冒頭では前巻に登場したリべドア帝国の上級転生者ジェイトの巨大なクローン、アジェイトが鎧化(がいか)した姿で登場。
アジェイドをつくった帝国科学部のタツシマの過去が語られるとともに、アジェイドの能力が発現し、地底の使者タイターニアと電気使いケーシャの隠れ家、帝国の探すAMB(アンチ・メガストラクチャー・バレット)の在り処である超構造体の部屋をつきとめられてしまう。
タイターニアとケーシャに合流した新しい仲間、帝国からの脱走兵ワサブ。
地表に転送されてしまった超構造体の部屋。上空に現れたリべドア帝国の移動首都モースウルベ。回復しきれていないエスローとAMBに危機が迫る。
中盤から皇帝スオウニチコが登場、一気に直接対決へ・・・
混沌とした地下世界や超巨大構造物、スケールの大きなアクションが魅力的です。鎧化したエスローあいかわらずがかっこいいですね。
新キャラのワサブが加わった珍道中も楽しみです。
書名:『人形の国-APOSIMZ-06』第6巻
著者:弐瓶勉
発行日:2020年5月8日 第一刷発行
発行所:株式会社講談社(シリウスKC)
定価:本体650円+税